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突然の抜歯宣告…ショックなあなたへ|抜いた後の不安、治療方法について徹底解説
突然の抜歯宣告
『今までなんともなかったのに・・・』
『久しぶりに歯医者に行ったら・・・』
『定期検診に通ってたのに・・・』
歯医者で、突然抜歯宣告を受けた経験がある方、また、今その状態でお悩みを抱えている方はおられるのではないでしょうか。
【抜歯になる原因】
①重症の虫歯や根が膿んでいる場合
②重症の歯周病の場合
③歯の破折の場合
これらの原因で抜歯に至ることが多いです。
この中で✔︎当てはまることがあれば要注意かも?
✔︎歯科検診に3年以上行っていない ✔︎10年以上前に銀歯の治療をしたまま放置している
✔︎歯茎にぷくっと膨れたおできのようなものがある ✔︎歯磨きすると毎回歯茎から血が出る
✔︎噛んだり、触ると歯が揺れる ✔︎ヘビースモーカーの方
これらの項目に当てはまる方は、知らない間に歯の状態が悪化している場合があります!一度、検診を受けるか、かかりつけの歯科医院へ相談されるのがオススメです。
抜歯は原因によっては、精密に検査をし、治療をする事で回避できる可能性があります。もし、抜歯と言われた場合でも、歯を保存できる方法はないか担当医と相談したり、セカンドオピニオンなどでお話を聞いてみるのが良いでしょう!
抜歯は、治療後に後戻りできない治療です。重要なのは、正しい状況整理、判断をし、ご自身が納得する治療法を選ばれることだと思います。
抜歯後、放置するとどうなる?
では抜歯後、何もせずに放置するとどうなるのでしょうか?
『1本くらいなら特に問題ないんじゃ?』と思う方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、抜歯後、そのまま放置するのはオススメではありません。
その理由をこれから解説します!
抜歯後、歯を放置すると起こる事

①咀嚼能力の低下で噛みにくくなる
②発音障害で喋りにくくなる
③歯が無いところに隣の歯が傾き、歯並び、噛み合わせが悪くなる
④残った歯に過剰な力がかかり、歯が折れたり、歯周病が加速したりする可能性が高まる
特に③④を放置すると、残った健康な歯に負担がかかったり、さらなる歯の喪失につながる危険性があります。できるだけご自身の歯を長持ちさせたい方は特に放置はせずに治療を検討されることをオススメします。
抜歯後の治療方法について
抜歯後、歯が無いところに歯を作る方法、治療を欠損補綴と言います。
欠損補綴を行う理由は、歯がなくなったことによる食事や会話時のQOLの低下を改善すること、そしてさらなる歯の喪失を予防するために必要であることを先ほど解説しました。
これから、欠損補綴の方法について解説していきます。
【欠損補綴の種類】
①ブリッジ
②入れ歯
③インプラント
欠損補綴には上記の2つの方法があります。それぞれ、どんな特徴があるのか次に解説していきます。
○ブリッジ

歯が無い部分の両隣の歯が存在する場合、両隣の歯を土台として、被せ物を行うことで、歯が無い部分を補う方法。
<メリット>
・型取り〜装着まで、比較的短時間で治療を進めることができる
・装着後は、違和感は少なく比較的使いやすいことが多い
<デメリット>
・両隣の歯(土台になる歯)を大きく削る必要がある
・土台となる歯は、歯が無い部分のダミーの歯にかかる力も負担する必要があるため、歯根破折や歯周
病の進行リスクが上がる
・被せ物のため、2次虫歯による再治療のリスクがある
○入れ歯

歯が無い部分を、取り外しのできる人工の歯で補う方法。
<メリット>
・部分入れ歯、総入れ歯で多くの症例で適応可能
・バネをかける場合、歯を削る必要はあるが、ブリッジほど歯を大きく削る必要はない
<デメリット>
・入れ歯の異物感が強い
・食事や会話をするときに外れる事でQOLが低い
・噛む力は天然の歯のよくて20%程、噛む力を支える役割は弱く、残ったご自身の歯に負担がかかり欠
損が広がるリスクがある(特に奥歯の入れ歯の場合)
○インプラント

チタン製の人工歯根インプラントを骨の中に埋め込み、その上に歯を作る方法。
<メリット>
・歯を装着した後、最も違和感を感じにくく使用することができる
・治療後の見た目が最も自然で綺麗
・しっかり噛む事ができる
・人工歯根が噛む力を支える事ができるため、ブリッジや入れ歯に比べて、他の歯にかかる負担を軽減
できる 結果的に他の歯を長持ちさせる事ができる可能性がある
<デメリット>
・外科処置が必要
・治療期間が3〜6ヶ月、長いものだと14ヶ月程かかる場合がある
・健康保険適応外の治療
それぞれの治療法を比較し、ご自身に合った治療を選ばれるのが後悔の少ない治療をする上で重要になってくると思います!
歯を失った後の「負のループ」を止める唯一の方法
これまでの治療(入れ歯・ブリッジ)と、インプラントには決定的な違いがあります。

これまでの治療:残った歯に「負担」をかける
インプラントがなかった時代、選択肢は「入れ歯」か「ブリッジ」の2つだけでした。
- 共通の弱点: 歯がない部分は「ダミー」なので、噛む力を支えられません。
- 結果: 残った数少ない歯が、抜けた歯の分のパワーまで肩代わりすることになります。
- 負の連鎖: 過剰な負担がかかった歯は、寿命が縮まり、破折(割れる)したり歯周病が悪化したりして、また次の歯が抜けてしまうという悪循環に陥りやすいのです。

インプラント:残った歯の「助け」になる
インプラントは、ただ見た目を補うだけではありません。
- 最大の特徴: 人工歯根が骨としっかり結合し、天然の歯と同じように「自分の力で噛み合わせを支える」ことができます。
- 結果: 他の歯に負担を押し付けないため、今ある健康な歯をこれ以上失わないよう守ることができます。
よくあるQ&A
①抜歯は初診でいきなり行いますか?
当院では、基本、初診当日での抜歯は行なっておりません。患者様が強くご希望される場合、抜歯した方が痛み苦痛から早く解放されると考えられる場合は十分に説明を行なったのちに抜歯を行うことはあります。
②抜歯は痛いですか?
当院では、表面麻酔、浸潤麻酔と抜歯部位への局所麻酔を行います。麻酔が効けば無痛で抜歯を行うことができます。炎症が強い場合などは、麻酔が効きにくいので、後日に抜歯日程を変更することがございます。
③抜歯後は腫れますか?制限はなどはありますか?
感染を起こさなければ、腫れることは少ないです。基本的に当日、翌日にお仕事や学校をお休みする必要はありません。抜歯当日は、再出血しやすいため、長風呂、飲酒、激しい運動は控えましょう!お子さんの部活動などがある場合は、抜歯日程はご相談ください。
④抜歯後の欠損補綴は自分で決めるんですか?
当院では、抜歯予定の方や歯が無いところがある方には、カウンセリングを行い、治療方法についてご相談させていただいております。お悩みごとや、治療についての不明点がありましたら、お気軽にスタフや歯科医師へご相談ください。
⑤インプラントはどうしても抵抗があって・・・ブリッジを検討していますが、銀歯になりますか?
ブリッジは保険適応のものだと銀歯を使用する必要があります。セラミック素材を選んでいただくと、見た目に配慮した白い歯を作る事ができます。
⑥インプラントの経験はどれくらいありますか?
当院、院長はこれまで300症例以上のインプラント治療実績があり、1歯欠損からインプラントブリッジ、インプラントオーバーデンチャー、全顎インプラント治療までの多様な経験があります。何なりとご相談ください。
当院は2026年8月、金沢市横川にて歯科医院を新規開業いたします。子供からお年寄りまで様々な方に健康をお届けできるように取り組んでまいります。また、一般歯科からインプラント治療、矯正治療、小児歯科治療、噛み合わせ治療など専門性の高い治療についても自院にてご提供できるように取り組んでおります。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください✨


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『この記事の監修者:金澤リッツおとな・こども歯科 院長 山下陽次朗』
